今日の朝、ふと思いました。
今日はパパさん出張の為、留守。長女は受験が終わった為、塾なし。長男は塾の無い日。
と言うことは、パパがいない為、多少夕食が手抜きでもOK。塾がないと言う事は早い時間に夕食を準備しなくてもOK。だから私は夕方までものすご〜く時間がある。お天気も良い。
なので大阪繁殖場崩壊現場へ急げ〜!!
ずっとずっと行きたくて仕方ありませんでした。長女の受験が終わるまでは身動きとれなくて・・・。
でも、実は今日は2回目なのです。この繁殖場の事がワンライフさんの日誌にアップされた日にいても立ってもいられず、行っちゃいました。
まだお正月休みだった主人を『出掛けるから起きて〜!』と無理矢理起こし、朝ごはんを食べてもらい、大急ぎで車に乗り込みしゅっぱ〜つ。
で、主人が『どこ行くの?』
と、いつも我が家はこんな感じです。ふと思いつき、唐突に行動し始める私に家族中が?マークなのです。でももう皆慣れっこなので誰も驚きません。
そして、その時私はこの繁殖場のオーナーに会いました。涙ながらにいろいろ話して下さいました。私もお話とワンちゃん達の状況を見て涙がポロポロ溢れてきました。『私はこの子達の命の保証が出来るまでどんな事があっても逃げません。信じてください。』と私におっしゃいました。『どんな理由があるにせよこう言う状況を作ったのはあなた自身ですから最後まで頑張って下さいね。』とお答えしてこの場を後にしましたが、今日行ったらどこにもいないじゃないですか!どう言う事?もう単純な私はすっかり騙されてたみたいです。
でも、そう言うやりとりをしている間も黙々とワンちゃんのお世話をしていらっしゃる一人の女性がいらっしゃいました。その方がKさんです。
今日改めてお会いすると、テキパキとされていて、しっかりと現場を仕切って下さっていました。ここにいるワンちゃんの事を一番に考え毎日、毎日お世話をして下さっています。行政とワンライフを支援しワンちゃんの事を思って下さっている皆さんとを繋ぐ大事な方です。本当に感謝の気持ちでいっぱいになりました。
では、今日の状況をお伝えしたいと思います。

この子は一番皮膚の状態が悪い子です。一瞬、前か後ろかもわからないような状態です。すぐにでも出して治療してあげたい。

そして今日から全頭に抗生剤の投薬が始まりました。2種類の抗生剤を体重にあわせてお肉の缶詰のおだんごの中に入れて与えていきます。これを2週間続けます。そしてもう一度検査。その頃調度次の会議が開かれるそうでその時に陰性だった子の対応が話し合われるだろうという事です。だろうと言う言葉が気になりましたが、もっと先かと思われた投薬が始まり少しは動き始めたのかなっと言う印象でした。これも皆さんが色々な声をあげて下さったお陰です。




この子たちは陰性だった子たちです。いくら小型犬といえども小さなケージに2匹、3匹といれられていて本当にかわいそうです。お掃除してもすぐに糞尿で汚れます。出来るだけきれいな所でいさせてあげたいのでみつけたらすぐ変えてあげますが、きりがありません。ごめんね、みんなで頑張ってるからもうちょっと我慢してね。
私が最初に来た時に比べると、とても明るくてきれいになってました。部屋にあった家具などをどけて風通しをよくしたそうです。あの時とは臭いも比べ物になりません。最初から来てくださっているボランティアさんのお陰です。


この子達は残念ながら陽性でした。でも、とっても元気で人懐っこくてかわいいんです。部屋に入って行くと遊んでもらいたくて全身でアピールしてくれます。

ケージの数が足りずフリーになっている大型犬です。どの子もみ〜んなやさしくって遊んでほしくてたまらない!と言う感じでした。思わず抱きしめちゃいました。
ケージにいる大型犬の新聞紙を変えようと少しの間出てもらおうとすると出た事がないのでしょう、最初は出たそうにソワソワしているのですがいざ出るとなると腰が引けて出てきません。ずっとこの子達の世界は狭いケージの中だけだったのかと思うと切なくなりました。

この子は生まれつき目の見えない黒ラブちゃんです。少し広めのケージに変えてあげることが出来たのでその間抱っこしていました。すると思いっきり私に体をあずけ甘えてくれました。きっと抱きしめられた事なんてないよね、そう思うと作業中にも関わらず涙が込み上げてきます。絶対、絶対幸せになろうね。

見えにくいですがこの中に3匹のチワワちゃんがいます。今日、いくつか小型のケージが届いたので1匹づつにきれいなケージに入れてあげる事ができました。
ケージや給水器など足らない物は行政でも手配して下さっているようでした。要望はどんどん言うべきだなと思いました。言わないと行政は動きませんから。
そしてちょっとだけホッとする瞬間がありました。

この白のペキニーズちゃんは近くに行くとこんなに愛嬌たっぷりに甘えてくれます。

このコーギーちゃん達は少し出来た陽だまりの中で気持ち良さそうにお昼ねしてました。そんなお昼寝がいつでも出来るようになるまでもうちょっと頑張ってね。
今日の作業が一通り終わり3時過ぎにこの場を後にしました。また必ず来るからね。待っててね。そう心の中でつぶやきました。自分達をこんな状態にした人間を恨むどころか大好きでいてくれるこの子達。ワンライフさんにこの子たちの所有権はありませんがここでKさんが踏ん張っていて下さる限り大丈夫です。なので後私達に出来るのはおかしいなっと思うことがあればどんどん声をあげる、と言う事だと思います。みんなでこの子達と行政の動きを見守りましょうね。
夕方、家に帰ると5ワン達がものすごい勢いで出迎えてくれました。急いでお散歩に行ってご飯をあげて、しばらく遊んであげるとスヤスヤ寝始めました。





繁殖場のワンちゃん達がこんな風に眠れる日が1日でも早く来る事を願ってやみません。